さて、iPhoneアプリ「JotNot Scanner」が2.1にバージョンアップし、スキャンした画像を「Googleドキュメント」に転送できるようになっていましたので試してみました。(App Storeで現在600円)
すでにお使いの方はご存知のように、このアプリはこれまでも「Evernote」には転送できてはいたのですが、Googleドキュメントの方がメジャーですし日本語化もされているので、エバーノートよりは使いやすいかもしれませんね。ただ、肝心の「JotNot」の方が未だに英語ですが(-。-;)
左画像:起動画面 右画像:スキャン画像一覧
このアプリの凄いところは、結構傾いた画像でも認識してくれるところ。
上のようなかなり斜めった画像でも… ご覧のようにかなり鮮明に読み取ってくれます。(下画像)
…で大事なのはGoogleドキュメントへの書き出し機能。上画像右にあるように、スキャン画像を表示した状態でタップすると、画面下にメニューが出てきます。ゴミ箱アイコンの隣、左から2番目のアイコンをタップするとメニューが出てきます。一番下の「Upload to Google Docs」を選択(初回だけGoogleアカウントとパスワードを入力)。
「Share」をONにすると共有フォルダに入るんでしょう、たぶん。試していません。「OCR」をONにすると、Googleドキュメントの「Document」形式に変換されるのですが、やはり日本語には対応していないようで、文字は全く読み取ってくれていませんでした。
「OCR」OFFのままだと、GoogleドキュメントへはPDF形式に書き出されます。
アップロードされたスキャン画像をGoogleドキュメントで開いた状態。おおっ、これは素晴らしい!
JotNotを使って名刺や領収書などをスキャンしている方が多いと思いますが、Googleドキュメントへ転送できるようになって、より活用の幅は広げられそうです。
ただし、わたしは3Gだからかもしれませんが、範囲を指定したあと、Processing imageの段階でよく落ちます。メモリが不足しているとかなんとかのメッセージが出て(-_-メ) でもイメージは残っているので、アプリを再起動させて再度画像を読み込ませるとちゃんと変換されます。
この辺りの不安定さが改善されると非常に使えるアプリになると思うのですが。