2010/11/10

Chromeにも対応した 1Password 3.5.0 が超便利

完全に放置状態でしたが久々に更新しようと思ったのが、Macの定番パスワード管理アプリケーション、1Passwordのアップデート。

今回のアップデートでGoogle Chromeのエクステンションに対応したのでMacの3大ブラウザ、Safari、Firefox、ChromeそしてiPhoneでも横断的にパスワードが同期できるようになりました。

わたしは海外サイトのセール中に安く購入できたのですが、通常はact2で購入するのが無難です。

 
上は1Password起動後のマスターパスワード入力画面(左)とメイン画面(右)

左は1Passwordの環境設定。ここでどのブラウザに1Passの拡張機能をインストールするのかコントロールできます。

新たに追加されたChromeが一番下に表示されていますのでこちらをクリック。エクステンションがインストールされました。

ちなみに、通常は1Passwordをアプリ単体で起ち上げる必要はありません。各ブラウザにワンパスワードの拡張機能がインストールされると、ブラウザのメニューに1Passにアクセスするアイコンができますのでそこからパスワードにアクセスできます。

パスワード入力が求められるサイトで1passのアイコンをクリックするだけで、IDやパスワードを自動入力してくれて超便利。

例えば右のスクリーンショットはSafariでのGmailログイン画面ですが、GmailとAppsのメールがある場合どちらかを選択する必要はあるものの、いちいちメールアドレスやパスワードを入力する手間は省けます。

それぞれのブラウザには同じような機能があるかもしれませんが、1Passwordはどのブラウザでも共通して使えること、バックアップも取れること、パスワードを自動生成してくれることなど、パスワードまわりの不満が一気に解消できるのが魅力です。

さてさらに、このアプリケーションの真骨頂はiPhoneアプリもあるところ。iPhoneのSafariでIDやPasswordを入力しなければいけないサイトを開いた時、面倒くさくなって閉じてしまった経験はないでしょうか?わたしは何度もあります。だいいちすべてのパスワードなんて覚えているわけも無いですしね。

しかし、iPhoneアプリの方の1Password Proがあれば、MacでID・パスワードが入力済みのサイトをWi-FiでSyncしてくれるので、桁数の多い数字がユーザーIDの航空会社サイトもこんな感じで容易に開くことができます。

  

Macユーザーで1Passwordまだ使っていないという方はぜひ試してみては? iPhoneユーザーならアプリも。ついでにWindows版の1Passもあるそうなので、わたしもいずれそちらは試してみたいと思います。
Mac ソフトのことなら act2.com