2010/02/24

Google Chrome for Macでかわいいイラストが…

最近はGoogle Chrome for Macをメインのブラウザとして使っているのですが、先ほど起動したらこんなメッセージが出てきました。 


たぶん前回終了する前、調子が悪かったのが原因でしょう。でもベータ版だから少々の不具合は気にしません(笑)

それより、クラッシュしたフォルダのアイコンがちょっとかわいかったのでキャプチャしました。クラッシュ等不具合があると「イラッ」っときますが、こういうほのぼのしたアイコンのメッセージが出てくると「まっ、イイか!」という気分になります。Googleもきっとそれを狙っているのでしょう?!

しかし、このエントリは久しぶりにGoogleドキュメントで書いているのですが、Chrome for Macでの日本語入力だけは何とかなりませんかね。途中Googleドキュメントでなぜか日本語が入力できなくなったので、いったん保存終了して再び開くと、無事日本語入力できるようになりました。これにはほんわかメッセージは出ませんでしたけど…

2010/02/22

Picasa for Macの活用方法

Macユーザーであれば基本的に写真管理にはiPhotoを使っていると思います。わたしもiPhoto愛用者なのですが、実はGoogleのPicasa for Macベータ版(英語)もだいぶ前からインストールはしていました。ただしインストールしているだけでほとんど使ってはいませんでした。


しかし、最近Picasa for Macの活用方法を発見しましたのでご紹介したいと思います。それはGPSデータ、つまり位置情報に関するものです。


iPhoto'09にも「撮影地」という機能があって、iPhoneなどで撮影したGPSデータが埋め込まれた画像であれば、自動で画像をマッピングしてくれます。どこで撮った写真かが一目瞭然でこれは実に楽しい機能です。


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問題は、iPhotoだと手動で画像をマッピングする際に独自形式なのか、iPhoto以外では位置情報が反映されないという点です。さらに手動でピンを立てるのが非常にやり難い。


ところがPicasaはさすがGoogle謹製とだけあって、アプリケーション内の画像と一緒に表示されるGoogleマップに、非常に簡単にピンを立てることができます。


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上のスクリーンショットにあるように、マッピングしたいサムネイル画像を選択した状態で、右下にある「Place」というボタンをクリックするとGoogleマップが表示されます。地図の下の方に検索ボックスがあるので、例えば建物などの名称を入れて検索すると勝手にピンを立ててくれます。場所が間違っていないことを確認できたら「OK」するだけ。非常に簡単ですね!


場所を検索しないで手動でピンを立てることもできます。地図の左上に拡大縮小の+−ボタンがありますが、その横に緑のピンが表示されているのが分かるでしょうか?それをドラッグ&ドロップしてピンを立てたい位置に持ってゆき「OK」します。下のスクリーンショットを見てもらうと分かると思いますが、個別の画像を拡大表示した状態で、しかも地図をちょっとだけ大きく表示(地図の左上にある«»で拡大縮小)もできるので、非常に快適にマッピングできます。


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しかも、Picasa for MacはiPhotoとは異なり、GPSデータがEXIF情報として書き込まれているようなので、例えばPanoramioなどに画像をアップロードしてもしっかり反映されます。もちろん、Picasaで画像にピンを立てたあと改めてiPhotoで画像を読み込むと、ちゃんと「撮影地」に表示されます(ただし、コンテキストメニューから「場所を再スキャン」する必要があります)。


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再スキャンすると… iPhotoでもばっちり地図に表示されていますね!(下画像)


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わたしは、人物中心の画像には撮影地の設定は必要ないと感じています。iPhotoであれば「人々」、Picasaであれば「People」がありますからね。それで、おもに風景写真に「撮影地」の情報を埋め込みたいと思っています。


GPSロガーやそのようなiPhoneアプリを活用し、あとで一括して撮影地情報を埋め込む方法もあるようですが、そこまでする必要もないし、ましてやたくさん撮った写真のうち、本当に残したい、撮影地の情報を設定しておきたいと思うような画像はわたしの場合ごくわずかです(笑)


なので、任意の画像を簡単にマッピングできるPicasa for Macのこの活用方法は、わたしは非常に合っているなぁ、と思いました。このエントリに興味を持ってくださった方は一度試してみてください。



2010/02/06

Video Genius を使ってiPhone 3Gでビデオ撮影

VideoGeniusicon.pngこれまでもマイペースでこのColumnを更新してきたわけですが、これほど長い期間更新しなかったのは初めてです。更新できなかった一番の理由はネタがなかったためです(-_-;)

Mac,iPhone,Google関連の話題そしてiPadの発表等、一般的にはたくさんネタはあったはずのに、自分的に書きたいと思うことがありませんでした。

で、久々に書こうと思ったのは、iPhone 3Gでもビデオ撮影ができる、Video Geniusというアプリです。

iPhone 3Gでビデオアプリが解禁されて以来、幾つかこの手のものはあったようですが、Video Geniusは撮影したビデオをカメラロールに保存でき、しかもトリミングもできるという点で3GSと似ています。

左下画像はカメラアプリ(一部)ばかり並べた面のスクショ。右画像はVideo Geniusのメイン画面。真ん中にある緑のボタンで撮影開始、撮影が始まるとボタンは点滅します。撮影ボタンの右は再生ボタン、左は設定ボタン。
Video Genius Screenshot.jpg IMG_0766.PNG

下左画像にあるように撮影したビデオは通常のカメラロールに保存されます。ビデオを選択するとトリミングすることもできます(下画像右)
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設定画面よりフレームレートが選べるようになっています。

低フレームをONにすると、通常モードでの撮影より長く録画できるようです。実際試してみたところ、通常モードでは1分20秒弱あたりで勝手に保存を開始したのに対し、低フレームだとそれ以上、ずっと撮影できそうな感じでした。この辺りは環境によるとは思いますが…

設定画面には、Camera Geniusに誘導するメッセージがあります。自分は既に持っているので関係ありません。

しかし設定項目はそれだけで、アプリから直接TwitterにシェアしたりYouTubeにアップしたりできない点は不便です。バージョンアップでいずれその辺りが改善されることを期待したいと思います。



では、Video Geniusを使った動画を2つばかり… まずは通常モードでの撮影。


続いてLong Video Recording(lower flame rate)での撮影。


以上、Video Geniusの紹介でした。

最近はiPhoneからUSTREAMできるアプリや、ツイートしながらライブ中継できるTwitCastingといったアプリも出てきていますが、Video Geniusは期間限定無料のようなので、iPhone 3Gユーザーで、3GSをすっ飛ばして次のiPhoneを狙っている人は、それまでの間このアプリで我慢するというのはいかがでしょうか?

実はわたしもその一人だったりします(笑)