スケジュールを,Mac(PC)でも携帯端末でもストレスなく同期できたら…
同じように考えておられる方は大勢いらっしゃると思います。
これまで実にいろいろな方法を試みてきましたが,いずれの方法も,入力に手間が要ったり同期が面倒くさかったりと,なかなか常用できるものはありませんでした。
さて,現在のわたしの環境は,メインマシンがMacBook,ケータイはiPhoneになりました。
Macでは,基本的にはGoogleカレンダーをメインで使っていますが,ローカルでも情報が見られるよう,GoogleカレンダーをCalDAV形式にしてiCalと同期させています。
ではiPhoneとの同期はというと…
残念ながらiPhone標準のカレンダーは,Googleカレンダーを読み込むことはできるのですが,iPhone側から予定を作成・変更・削除することができません。おまけに登録できるカレンダーはひとつだけ。これでは使い物になりません。
こうした問題をクリアすべく,さいすけというアプリを使うのが一般的なようですが,わたしとしては,アプリ経由ではなくデフォルトの機能だけで何とか同期したい。
MobileMeという選択肢もあるにはあるのですが,年間9,800円というのはちょっと高過ぎる。
でいろいろ調べたら,やっぱりあるんですね!別の同期する方法が。
それはGoogle自身が提供している,Google Syncというサービスです。
Google Syncに関しては,ASCIIの記事が詳しかったのでそちらを参考にしていただくとして,ここでは,この方法で実際にスケジュール管理をしてみた所感を記したいと思います。
- ASCII.jp x MacPeople
iPhoneとカレンダーを同期 Google Syncを試す
結論から言ってしまうと,わたしにはこの方法で十分,というか,ついに理想的なスケジュール同期の方法に巡り会えた,という感動でいっぱいです。
古くは電子手帳から始まって,今まで幾多のスケジュール管理・同期の方法を試みてきましたが,このたびの方法はiPhoneからでもMacからでも,もちろんWeb(Googleカレンダー)からでも,とにかくどこからでもストレスなくスケジュールをSyncできる。これは素晴らし過ぎます!!!
Googleカレンダーが5つしか登録できませんが,通常5つもあれば十分で,わたしの場合,自分で使うカレンダーが3つ,妻のカレンダーが2つ登録され,合計5つのカレンダーを同期させています。同じように,妻も自分のiPhoneでわたしのカレンダーを2つ読み込んで,スケジュールを共有しています。こうすることで,お互いの仕事の予定を確認したり,それに伴う自動車(1台しかないので)の運用などがスムーズにできていたりします。
まとめるとこうなります。
MacBook | ハブ | ケータイ(iPhone) | ||
iCal | ⇔ | Googleカレンダー | ⇔ | カレンダー (標準App) |
CalDAV | ↓↑ | Google Sync | ||
奥さんの Googleカレンダー |
なんか,イマイチ分かりにくい図になってしまった。スミマセン(^_^;)
iPhoneカレンダーの月間表示では,確かにスケジュールの詳細が見にくいのですが,わたしは通常リスト表示(右のスクリーンショットのような表示)にしているので特に問題は感じていません。
むしろこの表示の方が,上下にフリックしてスケジュールを繰っていけるのがとても気持ちいいんです。
別の日の予定を見ていても,左下の”今日”を押すと,ぬるぬるっと今日の予定が表示されます。
あと,新しい予定の追加は,右上の”+”
ボタンから行ないます。
左上の”カレンダー”を押すと,登録している5つのカレンダーそれぞれを選択できます。わたしは通常”すべて”を選んでいるので,いつでも5つのカレンダーが表示されています。
とまあこんな感じなんですが,iPhone使い始めて真っ先に取り組んだのがこのGoogleカレンダーとのSyncだったので,ほぼひと月ほど使ってみて,自分にとってとても良かったので,今回記事にしてみました。
ちなみに,Googleカレンダーと双方向同期する別の方法として,NuevaSyncという方法もあるみたいです。
- Weboo! Returns.
iPhone 3G と Google カレンダーを自動プッシュで同期する NuevaSync
こちらもまたいずれ,試してみたいと思いますが,今のところはGoogle Syncで十分かな。
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