昨日所用で宮崎の県北,高千穂町天岩戸地区に行ったのですが,行きがけに神楽酒造の工場を見かけたので,工場限定の焼酎でも販売しているのではないかと思い帰りに寄ってみました。
うちで普段飲むのは,霧島酒造の芋焼酎黒霧島(通称クロキリ)なんですが,先日知人から神楽酒造の麦焼酎3650というのをいただきまして,それがおいしかったので,神楽酒造なんかいいかも!っていうイメージが出来上がっていたわけです。
工場入り口に,焼酎販売所というような看板が掲げられた小屋(失礼)のような建物があったので覗いてみると,酒屋のような雰囲気とはまったく異なりますが,確かに自社製品が幾らか棚に置いてあって販売しているようだったので入ってみました。
女性従業員の方に,「工場限定焼酎みたいなのはありますか?」と尋ねてみると,工場限定はないけれど,風門という芋焼酎は高千穂地区限定販売で宮崎市内にも卸しておらず,地元の人に愛飲されているとのことでした。
高千穂町や日之影町の酒屋では普通に売っているらしいのですが,他の場所では販売されていないということでしたので,2本買って帰りました。
常圧蒸留という方法で芋本来の味と香りが楽しめます。 といってもまだ飲んでいませんが,開けるのが楽しみです。
高千穂までホント遠くて,現地での用事は2時間ほどだったのに対して行き帰りだけで6時間という長旅だったわけですが(と言っても運転も一緒に行った友人が全部してくれた…),市内では売っていない焼酎も手に入れることができ,行って良かったです。
WBCのキャンプの話題ばかりで注目を集めている宮崎ですが,鹿児島と並んで焼酎の本場であるということも忘れないでください。
宮崎に観光に来られ,焼酎をお土産にと考えておられる方は,お土産用にラベルだけ貼り替えられたような焼酎もいいのですが,こういった地元銘柄の地元の人に愛飲されている焼酎を探してみるのもいいのではないでしょうか?
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