2008/04/19

確定申告

ちょっと古い(いや,かなりですね~)ネタになりますが,今年の確定申告はe-taxでしてみました。まず,市役所で住基カード作ってe-taxの登録のようなことをします。窓口でe-taxしたいんですが,と言うと,職員の方が次々に手続きをしてくださいますので,言われるがまま進めること約30分,電子申告の登録が済んだ住基カードを受け取ることができます。この際,公的個人認証サービス利用者クライアントソフト,その他資料などをいただきます。

次に,e-taxに使うカードリーダーを準備しなければなりません。とりあえずMacでもWindowsでも使えるもので対応しているものを,と思って検索したら(市役所で住基カード登録時にもらった資料にも載せられていた)選択肢がほとんどなく,NTTcomのSCR3310というモデルを楽天で購入しました。

Windows Vista/MacOS X対応NTTコミュニケーションズ【e-Tax推奨】公的個人認証サービス対応ICカードリーダライタ

その後,パソコンの設定をしていくわけですが,カードリーダーのインストールは簡単でした。クライアントソフトも別に難しくありません。ただ,実際にe-taxで申告手続きをするのはめちゃくちゃステップが多くて大変でした。少なくとも30代のわたしがそう感じたのですから,ITにそれほど詳しくない自営業者や個人事業主ならばもっとそう感じることでしょう。実際e-taxをがどのように進められていくのかは,面倒くさいので書きません。他のサイトでもたくさん紹介されていますし…

セキュリティーの問題ゆえのことだとは思いますが,e-taxを本当に普及させたいのであれば,手続きの煩雑さをもう少しどうにかしないと難しいのではないか,と感じました。

ただ,時間や曜日を気にせず利用できるのは,忙しい方にとってメリットがあるのではないでしょうか?また一度経験すれば,翌年度以降は比較的スムーズに手続きできるのかなぁと思います。住基カードの作成・登録やカードリーダーの購入インストールも最初だけで来年以降は必要ありませんし…

もうひとつだけ付け加えておくと,わたしが購入したNTTcomのSCR3310自体は確かにMacに対応しているのですが,e-taxの方がMacに対応していませんでした orz

来年e-taxにチャレンジしてみたいと思っている方はぜひご参考にしてみてください。

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