これまでMacBookでは,OS X 標準のMailを使用していました。Mac謹製だけあって,他のMac標準アプリケーションとの連携がとても良く,特に不満はありませんでした。
さて,最近はスケジュールもMac付属のiCalで管理しているのですが,MailとiCalを常時起動させておくと,なんとなくメモリーを消費しそうですし,何より使い勝手がよくありません。
そう思っていたところ,同じMacBookユーザーの友人が,「自分はThunderbirdにLightningを入れて使っている」と教えてくれました。
実は,Windows時代にこの組み合わせで使ってみたことはあったものの,Outlookに使い慣れていたせいもあって,どうも馴染めませんでした。でも,MacBookに入れて使うんだったら,メールもスケジュールも一括管理できて便利かもしれない,と思い,わたしも導入してみることにしました。
幸い,メール関係はすべてGmailで管理していますので,幾つかあるアカウントをすべてIMAPで受信するように設定し,面倒なメールデータの移行などはしなくて良いようにしました。そもそも,大概メールはブラウザでチェックしているわけで,あくまでもThunderbirdは,ブラウザを立ち上げていない時のメール送受信が目的です。
一方スケジュール管理ですが,基本的にはiCalを使うのですが,ThunderbirdプラグインのLightningとも同期させて,どちらからでもアクセスできるといいかなぁと。しかもGoogleカレンダーにも情報が反映されると最高かなぁ~,とか思って今いろいろ試しています。
とりあえず,ThunderbirdでGmailの各アカウントをIMAPで受信することには成功。次に,iCalのカレンダーをCalDAV形式に書き直し,Chandler Hubを介してLightningで同期するまでは巧く行ったのですが,Lightning側でカレンダーデータを変更すると,日時が変わってしまうという現象が生じてしまいました。現状では,iCalで予定を入力しLightningで閲覧,という使い方なら何とか使えそうです。ちなみに,カレンダーデータをさらにGoogleカレンダーでも同期できるかどうかはまだ実験していません。そのうちやってみようと思います。
メール,およびカレンダーデータのシームレス化への旅はまだまだ続きそうです。
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