Mac標準の画像管理ソフト,アイフォト(最新版は iPhoto ‘08)は,実に使いやすいアプリケーションです。
基本的には,写真をイベントごとに整理したり閲覧したりするためのツールです。Macらしい洗練されたインターフェイスがとても魅力です。
以前のエントリーでもご紹介しましたが,iPhotoの写真をAppleに送って,ポストカードやフォトブックなどを簡単に作成することもできます。また,画像を様々な形でWebに公開することだって,iPhotoからなら簡単にできます。
さて今回は,そんな魅力的なiPhotoの,画像編集機能について触れたいと思います。
上の画像からもお判りの通り,編集画面には,回転・トリミング・傾き補正・補正・赤目・レタッチ・エフェクト・調整と八つのボタンが並んでいます。それぞれの機能は一般的なソフトのそれとだいたい同じです。特にこの中の,レタッチが簡単で使いやすかったので動画にしてみました。宮崎市に流れる大淀川に沈む夕日の写真です。夕日の上に小っちゃく写っている飛行機をレタッチ機能で消したいと思います。
いかがでしょうか?簡単でしょう。ブラシの大きさだって自由に変えられますし,修正はワンクリックです。これはなかなか使えますね。
動画には,イベントの上でマウスを動かすと画像がスクロールされ,見たい写真のところで止めてクリックすると,イベント内のその写真にフォーカスされている,というiPhotoの細かい機能も収録されていますのでご覧ください。
iPhotoでは,画像を切り抜いたりレイヤー処理したり,といった高度なことはできませんが(そういうことはフォトショップなどで…),簡単な画像編集なら十分事足ります。
こういった優れたアプリが最初から入っているというだけで,確かにMacは買う価値のあるコンピューターということができるでしょう。
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