Mac OS X Leopardには,アプリケーションを使ってファイルを開かなくても中身を閲覧できる,クイックルックという便利な機能があります。
- Finderツールボタン,目のアイコンをクリックするか,あるいはファイルを選択した状態でスペースキーを押すと…
- このようにファイルの中身を速攻で確認できます。上の例はPDFファイルをクイックルックで表示したところ。複数ページあってもスクロールして全部閲覧できます。また最下部にある矢印をクリックするとフルスクリーンで表示できます。便利過ぎ!
アップルのサイトに…
Quick Lookは、画像、テキストファイル、PDF、ムービー、Keynoteのプレゼンテーション、Mailの添付ファイル、Microsoft Word、Excelファイルなど、システムにあるほぼすべてのファイルで使えます。
とある通り,クイックルックさえあれば”何でも見える”はず…
ところが,先日インストールしたOpenOffice3.0.0 Writerで作成した文書ドキュメント(拡張子.odt)がクイックルックできないではありませんか!Calcで作成した表計算ドキュメント(拡張子.ods)もプレゼンテーション(拡張子.odp)も然りです。
NeoOffice Writerで作成したオープンドキュメントファイルはクイックルックできたのに,どうしてだろう?
検索して調べてみたものの,なぜOOo3.0Writerで作成したファイルがクイックルックできないのか,結局解決することができませんでした。
しかし,いろいろ調べた副産物として,これまで何気なく使っていたクイックルックが,実はとてつもなく便利な機能であるということに改めて気付かされたわけです。
- 多くのサイトで紹介されていますが,ファイルを複数選択してクイックルックすると…
- ひとつのファイルがクイックルック状態ですが,”インデックスシート”ボタンを押すと…
- 複数選択したファイルをサムネイルのような形で一気にクイックルックできます。
キャプチャー画像を保存しているフォルダ内のファイルすべてを選択し,一気にクイックルックしてみたのですが,この機能は,探し物を見つけるのにすこぶる快適です。
さて,”何でも見える”クイックルックですが,OOoで作成したファイルのように,実際には見えないものもあります。
しかしどうやら,プラグインを入れることで,クイックルックで見られるファイル形式は,さらに増えるらしいのです。その辺はまた次の機会に。
クイックルックさえあれば鬼に金棒?
参照したサイト
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