MacBookのディスプレイ上部には,iSightというカメラが組み込まれていて,ビデオチャットをしたり,Photo Boothという OS X に付いているアプリケーションで遊んだりすることができます。
で,このiSightとPhoto Boothを使う,何か便利な方法はないかなぁと思っていろいろ考えました。なぜなら,わたしはiChatは使わずSkypeを使っている(と言っても,ほとんど身内とのやり取りだけ)のですが,相手に自分の顔をビデオを使って晒すことはまずありません。Photo Boothのエフェクトも,MacBook買った当初は面白くて少しだけ遊びましたが,やはりしょっちゅう使うものではありません。
じゃあ,デジカメ代わりに使えないか,ということで,試しにMacBookのハードディスク換装用に買ってあるトルクスドライバー(安物)を撮ってみました。
ありゃ,左右逆になるじゃないですか!
ちなみに背景には余計なものが写らないよう,スーパーハードホルダーを手に持って,トルクスドライバーをクリップで挟んで撮影しました。
でもやっぱり,左右が反転してしまうのでは,デジカメ代わりに使うというわけにはいきません。
結局Photo Boothで撮った画像を,Seashoreを使って反転させ,ついでにトリミングした画像が隣の2枚目です。何という面倒くさいステップを踏まないといけないのでしょう!
う~ん,これだったら普通にデジカメで撮って,MacBookに取り込んだ方が断然楽だし第一きれいです。本末転倒。
まぁ,iSightもPhoto Boothも,本来の使い方をするのが当然ではありますが一番いいようです。
さて,Photo BoothやiSightで検索していたら,幾つか面白いものを発見しました。
その中でも使えると思ったのは,Photo Boothから直接Flickrに画像をアップロードできる,FlickrBoothです。
パッケージを開いたら,SIMBL.pkgとFlickrBooth.pkgの両方をインストールします。
設定は非常に簡単で,インストール後Photo Boothを最初に起動すると,設定画面が出てきますので,そこでFlickrの認証をするだけです。
すでにFlickrユーザーであれば,ほとんど手間もなく導入することができるでしょう。
設定画面から,自動でアップロードするかどうかや,デフォルトのタイトルやタグ,公開・非公開の設定,セットの選択などができるようになっているようです。
また,YouTubeにもアップできるようになっているようなので(まだ試していませんが…),これはなかなか良さそうです。
検索していて見つけた他のものとして,「Books for Mac OS X」があります。これは,iSightで書籍のバーコードを読み取り蔵書を管理する,オープンソースのソフトです。へぇ~,こんなものもあるんだ!って感じですね。管理するほど本を持っているわけではないので,わたしには必要ありませんが,人によっては便利そうです。
もっと探せば,他にも便利なもの,面白いものがあるかもしれません。
何だかんだ書きながら,Photo Boothの編集メニューを見てみたら,ちゃんとあるじゃないですか!
- 写真を反転
- 新しい写真を自動反転
という項目が… ちゃんと見ろよ,自分!!って感じですね。
それでこれからは,ちょくちょく,Photo Boothで画像をFlickrにアップロードすることになりそうです。
やっぱり「Delicious Library」でしょう!
返信削除http://www.delicious-monster.com/
書籍だけでなくDVDも対応していますし・・・
このUIを見るだけでも楽しいですよ。
NHKの趣味悠々「中高年のためのパソコンシリーズ・パソコンソフト活用術入門」でも紹介していました。
どんぶらこさん,コメントありがとうございます。
返信削除デリシャスライブラリー知りませんでした。
UI楽しそうですね。
Macには,ユーザーをワクワクさせてくれるアプリがまだまだたくさんありそうで,そういうのを発見する喜びみたいのがあります。
また何か面白そうなアプリがあったらぜひ教えてください!