試用期限があと一週間と迫ってきました。ここでこのソフトについて触れておかないと,と思い記事にすることにしました。
ご存知のように,MacでWindows,あるいは他のOSを使えるようにする,いわゆるエミュレーションソフトとしてよく知られているのは以下の4つです。(Intel Macに限る)
- Parallels Desktop for Mac…いちばんメジャーかもしれません
- VMware Fusion…パラレルズと比べての優位点は,64ビットに対応していること…より,なにより安いこと
- CrossOver Mac…上の2つとは少し違って,OSではなくWindowsのソフトをインストールしていくタイプ
- VirtualBox…上の3つは有償なのに対して,これは無償,フリー!でも敷居高そう
わたしは今のところ,VMwareとCrossOverを試しています。パラレルズはお値段が少し高いので,試用版をダウンロードしてもおそらくレジストしないと思い試してはいません。バーチャルボックスはフリーで魅力的なのですが,設定が難しそうなのと,トラブルも多そうなので,こちらもダウンロードは控えています。
さて,クロスオーバーですが,OSをインストールしなくていいのは助かるのですが,自分が使いたいソフトがうまく起動してくれなかったので,こちらはあまり使い物にならないと感じました。もちろん,自分が使いたいと思うソフトが対応していれば,OSを間に挟まないぶん軽く動くので,CrossOverもいいと思いますよ。
一方VMwareの方ですが,使ってみて,これはもう感動ものですね。スゴイ!の一言に尽きます。BootCampでは,MacからWindowsにスイッチするとき,一度MacをシャットダウンさせてからWindowsを立ち上げる必要があり,MacOSとWindowsOSを同時に使用することはできなかったのですが,VMwareでは同時に使用することができます。
さて,VMwareの表示方法には以下の3つがあります。
- ユニティー…あたかも,MacOSの中でWindowsソフトだけが起動しているような状態
- シングルウィンドウ…VMwareのウィンドウの中にWindowsOSが起動している状態
- フルスクリーン…その名の通り,完全にフルスクリーンでWindowsが起動している状態
この説明ではわかりにくいので,詳しいことはact2のVMware Fusionのページで確認してみてください。ページ中ほどにある,
デスクトップ View は、3種類のモードから選択が可能
というところにある,それぞれの画像をクリックすると,3種類のモードについてよくわかると思います。
上の画像は,MacのExposéで,同時起動している3つのブラウザを並べたところです。Internet ExplorerはMac OS Xに対応していませんが,VMwareを使うと,FF,IE,Safariを同時に起動させ,サイトを見比べることだってできます。ちなみにVMwareの表示はユニティーモードです。
しかし,こうやって自分のコラムを見比べてみると,ブラウザによって表示のされ方がいかに異なるか,ということをよく知ることができます。Safariで見ると,サイドバーに表示されるユニットから,文字がはみ出てしまっているので修正しなければ…でも,どこを修正したらいいのかわからない(汗)
MacのSpacesを使えば,上の画像のように,フルスクリーン表示のWindows OSと,Mac OSの間を行ったり来たりできる!!何度も言いますが,これはホントにスゴ過ぎる機能です!!!
act2のサイト内を探し回っても,VMwareの評価版をどこからダウンロードしたらよいのかわからなくて検索したところ,アクト・ツーではなくVMwareの本サイトから英語サイトにジャンプするように促され,そちらでライセンス登録することで無事ダウンロードすることができました。ややこしい~
いずれにしても,試用期間は30日間とたっぷりありますから,使い倒してみて気に入ったら購入できる,という点は安心です。
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