2008/05/07

宮崎国際ストリート音楽祭 2008

宮崎の春のイベントに,宮崎国際音楽祭があります。そのオープニングイベントとして中心市街地でおこなわれたストリート音楽祭を,ほんの少しだけ覗いてきました。昨年,一昨年と雨にたたられたようで,今年も予定されていた5月5日(月)は天候不順で,6(火)ようやく開催されました。しかし順延されたおかげで,(月)仕事だったわたしは見に行くことができたのです。ラッキー!

そういえば,クラッシックに精通した大阪の友人が,宮崎国際音楽祭を絶賛していたことを思い出しました。大都市圏にも来ないような大物アーティストが毎年来ているみたいですし,チケット料金もかなりというか,クラッシックファンからすればありえないほどリーズナブルなのだそうです。まぁ,わたしは無料のストリート音楽祭で十分満足でしたが(笑)当日の出演アーティストやステージの配置はこちらから。

今回の話題は当Columnの趣旨に合っていないようにも感じましたが,動画をYouTubeに投稿することによって整合性を図ることにします。っていうか,YouTubeは最注目のオンラインサービスなので,これを使わずして便利なオンラインサービスを語る資格はないですよね。今さらと思われるでしょうが,今回初めてユーチューブに動画を投稿してみました。しかしテキトーに投稿したのでサイズ設定が合っていませんでした(泣)。これから使い方や活用方法をいろいろ研究していきたいと思っています。

デジカメで撮った動画を,これまたMacBookに最初から入っているiMovieで初めて編集してみたのですが, こりゃ動画編集,はまりそうですな。気をつけよっと!

さて,今回のストリート音楽祭で一番の収穫だったのは,メインプログラムともいうべき,シャルル・デュドワ指揮,ストラヴィンスキーバレエ音楽「兵士の物語」…ではなく,スイング・アモール・ジャズトリオという,熊本を拠点に活動しているジプシースイングバンドの発見です。事前に参加アーティストとか一切下調べもせず見に行ったのですが,いやぁ~,久しぶりにマイナーながらも実力のあるすばらしいアーティストを見つけてしまいました。この感覚は,ポルトガルギターとマンドリュートをベースにしたアコースティックデュオ,マリオネットを発見した時の感覚に似たものがあります。Marionetteと音楽性はぜんぜん違いますが,名前のとおり,スイング・アモールのスイング感,リズム感,テンポのよさは必聴ものです!公式WebサイトのDiscographyから,1st Full Album "Gypsy Swing Jazz" の試聴ができるようになっていましたので,興味のある方はどうぞ

こういったアーティストは,メジャーになってぜひみんなに知ってもらいたい,と思う気持ちがある反面,マイナーなままでいてもらいたい,自分だけのお気に入りでいて欲しいと思うものです。そして,「こんなん知ってる?すごいやろ~」って自慢してみたいんですよね。興味を示す人は少ないと思いますが…

おそらくこういったジャンルのアーティストは,日本よりも海外の方が絶対うけるんやろうなぁ~とにかく,Swing Amor,おススメです!

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